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React

【React】react-router-domライブラリを使用したルーティングの設定|ポートフォリオサイトの作り方

React ルーティングの設定

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開発環境

  • Visual Studio Code:version 1.73.0
  • OS:Windows10
  • Node.js:v18.14.0
  • npm:9.3.1
  • react:18.2.0
  • react-dom:18.2.0
  • react-router-dom:6.8.2
  • typescript:4.9.5
  • mui:5.11.10

Reactでルーティングを設定するまでの手順

Reactアプリケーションでルーティングを設定するまでの手順は、以下の手順を実行する必要があります。

react-router-domライブラリのインストール

まずはreact-router-domライブラリのパッケージを以下のコマンドでインストールします。

今回は最新バージョンであるV6をインストールします。

react-router-domのBrowserRouteで全体をラップする

次にreact-router-domライブラリのBrowserRouterコンポーネントを使用し、アプリケーション全体をラップします。

このコンポーネントは、HTML5履歴APIを使用してURLを制御します。

また、「BrowserRouter」は、Reactプロジェクトの中で一度しか使えません。

react-router-domでルーティングを設定

次にreact-router-domでルーティングの画面遷移を設定します。

react-router-domのV5までは「Switch」を使用していましたが、V6からは「Routes」を使用して各ルートのコンポーネントを設定します。

「Routes」コンポーネントは子である「Routes」コンポーネントを検証し、URLパスに一致する最初のコンポーネントだけをレンダリングします。

Reactの画面遷移で使用するコンポーネント

次にReactの画面遷移で使用するコンポーネントを作成していきます。

srcのpagesのフォルダ内にhomesというフォルダを作成し、トップページ用の「top.tsx」ファイルを作成しています。

今回はにファイルを作成しているだけですが、ご参考のために各ファイルのコードを記載しておきます。

私はブログを運営しているため、とりあずはブログのコンポーネントも作成しています。

Reactのルーティングで404を設定

次にReactのルーティングで404を設定していきます。

31行目の記載が、どのURLにも該当しない場合にNoMatchというコンポーネントを返すというルーティング設定になります。

上記はどのURLにも該当しない場合に返すコンポーネントなので、「ページが見つかりませんでした」という内容を返すコンポーネントです。

以上でReactの基本的なルーティング設定は完了です。

おわりに

Reactでルーティングの設定をするための手順を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

react-router-domのパッケージを使用すれば、簡単にルーティングを設定して効率よく画面偏移をすることができるのが、SPAの利点でもあります。

是非、モダンなフロントエンド開発の定番となりつつあるReactを使っていきましょう。

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